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咲の全牌譜検討 咲への対策はション牌を打たないだけではない

咲は一般に「嶺上牌で必ず有効牌を引くことができる」という支配力(能力)をもつとされています。ですが、カン材のできる過程や嶺上牌の選択など、意外と不明なところが多いので検証してみました。
不明点として
・カン材の4枚目はどこまで操作できるのか
・嶺上牌はどこまで選択できるのか

を検討しました。
・70符2ハンをアガったときの半荘
・東4局(オーラス)
メンホンの40符3ハンでテンパイしていたのを、和が10巡目にリーチしたことによって70符2ハンでアガらなければならなくなります。
これに咲がどう対処したかというと、
10巡、11巡目に先後は不明ですが2sと9pをツモ。2s単騎に待ち替えし、12巡にツモった西をアンカンして70符2ハンツモを達成しました。
無駄ヅモがまったくありません。4枚目の西と嶺上牌の2sを偶然にツモったとすれば確率が低すぎます。カン材の4枚目と嶺上牌は、ともに自由に操作できたように思われます


・西アンカンで四暗刻をアガったときの半荘
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役ツモ条件です。7p2m9s3s(ダブル現物)と安全度の高い順に残していますが、3mだけ344mの形で最後までもっています。もしもカン材がみえていたとするなら、3mはもっと早く出ているはずです。ちなみに、優希の手は23678mですが、赤5mを抜き打っているまこの手と、2mを引っぱっている和の手には4mがありそうです。
それにせよミンカンはできるので、カン材である4mの3枚目がみえていたのかは疑問です。ただ、特に考えなしの手なりかもしれません。


・国士を見逃した半荘
手なり嶺上開花です。


・VS藤田の半荘
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咲の思考が描写されている唯一の局面であり、咲を理解する上では最も重要な資料です。
「次のツモの南をカン… 嶺上牌の8mでアガって原村さんをまくる…!!」
カン材の4枚目の位置と嶺上牌をはっきりと認識しています。カン材については、咲がカンするすべての局面で(例外は池田がミンカンした局のみ)、カンできるようになった次の巡目に引いているので、好きな位置においているのかもしれません。
嶺上牌については、藤田が先にカンして嶺上牌の8mを食いとります。これで8mは藤田の手に3枚、和の手に1枚で純カラとなります。嶺上牌を自由に操作できるとしたら、別の牌に変えるでしょう。なので、嶺上牌を完全に操作できるわけではないようです。もしくは、エヴェレットの多世界解釈よろしく、いったん認識した時点で固定されるのかもしれません


・県予選決勝戦
・前半戦
・東1局

好形テンパイからの手なり嶺上開花。…と思いますが、2m残しておけばリーチをかけられたわけで、嶺上牌を2mに操作できなかったように思われます。ただ、この局は他家の手牌はおろか河も不明なので、2mタンキにしていたら純カラだったのかもしれません。

・東2局
同巡に池田の切った7sに合わせ打ち、2枚切れの8sタンキにしてリーチ。次巡、嶺上開花ツモ。
カン材の4枚目、嶺上牌ともに自由に操作しているようにみえます。

・東2局1本場
2sチャンカン。咲の手牌は不明なので検討できません。ただ、アンカンの方が打点があるので、わざわざフーロした咲の意図が不明です。

・東3局
嶺上開花しようとするも、加治木の国士を警戒してオリ。
わざわざ西を手牌に余らせて嶺上開花を狙わなくても嶺上牌でテンパイしてリーチでいいような気もします。ですが嶺上開花ツモには2ハンつく打点力があり、ただのリーチだとドラ1のノミ手なので、嶺上牌でテンパイしてリーチすることができなかったのか、できてもしなかったのかは不明です。

・東4局
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池田がミンカンして咲の有効牌である2pを食いとります。これで2pは純カラになります。
しかし、前巡の3mは明らかにツモ切りなので、なぜ先に4pをアンカンしてテンパイをとらなかったのか、という疑問が残ります。まず4pに関しては、6pを抜き打ちした加治木の手牌にありそうに思えますが、手牌がみえないので断言はできません。また、有効牌に関しては、ピンズの13p、ソーズの4~9sも有効牌ですが、全体に薄く、純カラなのかもしれません。ですが、これも断言はできません。


・後半戦
・東2局3本場

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6pポンから、嶺上牌でラス6pをツモってチャンカンで差し込み。
この差し込みをするには、池田のアガリ牌が6pだと分かっていなければできません。ですが、この池田(と衣)の顔をみれば誰でも6pがアガリ牌だと分かるので、特に咲だから分かったということはないでしょう。

・南3局
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233334s668888p3m
6pポン 打3m
テンパイをとりません。このポンで、衣のアガリ牌である1mが池田に流れます。この6pがいつの段階で加治木の手牌に入ったのかは不明です。ぱっとみ不要な危険牌ですが、下家である池田の捨て牌が変則的なので、むしろ残しておきたい牌です。また、第1打9pからは、配牌から入っていたようにも思えます。咲の意思で加治木に引かせたかは不明です。
そして次巡、6p加カンして8000オール。この4枚目は自由に操作したように思えます。

・南4局
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役直で逆転ですが、2人ノーテンで3000点差ついてしまうと65500点差になり逆転できなくなります。なので、テンパイは絶対に逃せません。
理牌が不自然です(原作準拠)。また、切り出しは1m9s3s4m字牌の順です。役直条件というと、国士無双か四暗刻タンキですが、ヤオチュウ牌の早切り、そして場切れの牌を残していることからどちらもみていません。カン材をすべて引いての最終形を認識していたことは明らかです。
字牌を最後まで残しているのに1m9sが4m3sよりも早いですが、理由は不明です。發は合わせ打ちとも思えますが、中は合わせ打っていません。南は最後まで絞ったのかもしれません。
1pを衣が引くことは絶対条件です。咲は、カン材の4枚目は自分の次のツモ筋におくことができるように思われましたが、さらに他家のツモ筋におくこともできるように思われます
1pが確実に衣のツモ筋にいると分からなければ、四暗刻タンキの目は残すはずです。
ちなみに、天空麻雀の女流戦でオーラスに役直条件になったのにコメントを求められて、佐々木寿人プロは「役満直撃は条件じゃない」と言っていました。ぐうの音もでないほどの正論。
そう考えると、県予選で咲は残り46800の東福寺をトバして終局させましたが、このような大ミンカンの責任払いで直撃しつづけたのかもしれません。ツモのみだとトバすのは難しいですし。(東福寺の大将「オエー!」)


・VSまほの半荘
567p234s67m西西西白白(南家)
まほにカンされて5mを食いとられます。最終手出しが1sなので前巡にテンパイしたものと思われます。リーチをかけていないのは不自然ですが、プラマイゼロの点数調整の半荘なので納得できます。


・2回戦大将戦
・前半戦
・東1局

56p234799m56333s
4sポンで次巡、3sが霞に食い流されます。咲は3sアンカンに失敗しましたが、このことから、咲はいったん操作、というか認識したカン材の位置をその後に操作することはできない、ということが分かります。
咲のミンカンを防ぐ方法としては、ション牌を切らないということがありますが、アンカンの対抗策としては食いずらしをすることができるということが分かります。咲がリーチした、もしくは油っこい牌を手出しした後の鳴きは必須ですね。

・東4局
ミンカンでの直撃です。
ただ、末原先輩は244sからのツモ4sで2sを切っています。2sは入り目が3sだったら出なかった牌であることが疑問です。見える範囲では3sは咲の手牌に1枚あるだけですし、2sは偶然に末原先輩の手牌に入ったのか、咲がいずれ切ることを確信して末原先輩のツモ筋においたのか不明です。

・東4局
これは1m切りか5m切りかの選択があります。普通なら安全を重視して1m切りです。ただ、姉帯さんが12223467m23444sの形なので、咲に258mがアガリ牌でないと思わせるため、あえて5mの方を切ったのかもしれません。打1mリーチなら13や13456からの好形変化がありますし。いや、それならモロヒッカケの方がありそうですし、そもそも捨て牌に数牌は9sのみなので入り目が何なのかは絶対に分かりませんが。

・南1局
・南2局

やりたい放題。
2位抜けなのに約3万点差で3着目・ラス目の宮守・姫松を狙い撃ちしていませんが、点数調整中なので不自然ではありません。


・個人戦9回戦
・東場
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咲以外の3人が強引にアンコを崩してシュンツ手でアガり、シュンツ場に。そのため、咲の手にはトイツしかできず、カンが使えなくなりました。同種牌を河にみせたら逆にトイツが高くなりそうですが。
3枚目が咲のツモ牌にこなくなった理由は不明ですが、同種牌を切ることによってミンカンの可能性をなくし、数牌のション牌を使い切るという効果はあったかと思われます。
3枚目の7mを使った牌姿でアガっています。

・南4局
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テンパイからダブ南ポン、次巡に加カンして嶺上開花。ちなみにドラ7sは純カラなので、これがいちばん高い打点になります。
これはリーチしてアンカンすれば倍ツモになります。個人戦はポイント制なので、素点は必要です。カン材の3枚目については、必ずしも自力で引けるわけではなさそうです。他にも加治木にチャンカン食らったときなど、無意味にフーロしていることはしばしばあります。

・個人戦10回戦
いくつか決めていますが、いずれも手なり嶺上開花です。


結論
・カン材の4枚目はどこまで操作できるのか
ヤマのどこにでも置ける。ただし、いったん置いた後は変更はできない。

・嶺上牌はどこまで選択できるのか
純カラでないかぎり自由に選択できる。ただし、いったん選択した後は変更はできない。

それから、四暗刻をツモった場面で結果的に4mをツモるのに344mの形でもっていたことや、末原先輩の手牌が4枚目を使いきれる牌姿だったことや、無意味にフーロしている場面がしばしばあることから、手牌でトイツの段階なら、ヤマにある3枚目はまだ咲の支配力が及びきっていないと思われます。(6pポンして衣のアガリ牌を食い流した局のみが例外、というか偶然と考えた方が自然です)
ポンするかアンコにした段階で、はじめて4枚目に絶対的な支配力が及ぶと思われます。3枚目を自分で引いてアンコにすることも平均より多いですが、偶然か、3枚目に関しては弱い支配力しか及ばないと思われます。

これらを踏まえたうえで、咲への対策を考えるとするなら、消極的防御としてはション牌を切らないこと攻撃的防御としては咲がテンパイ、イーシャンテンを保つ一巡の間にカン材を食いずらす、もしくは嶺上牌を食いとることが挙げられます。



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153:

全部見てゾクっとしました
やっぱ咲さんって魔王だわ

2012.12.22 11:16 ピヨ鬼 #- URL[EDIT]
154:

やっぱ咲さんはチートですわ。はいいとして、他のチートが消える魔球的な一発ネタの見栄えのするものになっているのに対してさすが主人公の設定は一般の麻雀漫画並に考えられているって感じですよね。パワーバランス的にどうかとは思うがお話が成立してるんでよいかと。

2012.12.22 13:36 名無しさん #- URL[EDIT]
155:

好きなとこに牌置けるってひどいw

2012.12.22 17:26 #- URL[EDIT]
156:

普通の麻雀させてーな

2012.12.22 21:51 名無しさん #- URL[EDIT]
485:承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

2014.10.05 17:19 # [EDIT]

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