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迷彩都市(全2巻)+麻雀の出てくる推理小説まとめ


死体の右手の指がすべて切断されて持ち去られる猟奇殺人事件が続発。そのすべての犯行現場には麻雀牌が残されていて… というABC殺人事件ものに、2人の刑事と1人の婦警が挑むという話。

以下、若干ネタバレ。というか推理モノだからネタバレせずに語るのが難しい…

事件の核心はABC殺人事件としては凡庸なもの。しかし、ABCの法則性に麻雀を絡めているので、ABC殺人事件の定番である殺人事件と並行して進む捜査が面白くなっています。「北西南東9m」という残された牌をみて、「麻雀牌全種34枚?」とか「国士無双」とか推理したりします。そして次の殺人現場に「8s」が出て、「そうか、これは捨て牌だ!」と。そこからは次の牌が出るたびに、雀豪・大内と初級者・堀井、そして牌譜マニアの雲雀の3人で手牌推理を進めていくのですが、これが読んでいてなかなか楽しいです。
初版が6年前なのですが、10人くらいあっという間に殺されまくってて、当時の推理小説の世相を感じさせます(我孫子武丸の作風ということもありますが)。
あとウンジャクさんかわいい。


迷彩都市 1 (近代麻雀コミックス)
我孫子 武丸 中山 昌亮
竹書房

迷彩都市 2 (近代麻雀コミックス)
我孫子 武丸 中山 昌亮
竹書房




・麻雀の出てくる推理小説まとめ

ついでに麻雀の出てくる推理小説まとめ。

・虚無への供物
5部構成ですが、第2章は藤木田老が『カナリア殺人事件』を真似て麻雀中に尋問しようと言い出して、はじめの3節はずっと麻雀をやっています。

・アクロイド殺人事件
そのまま『麻雀の夕』という章があります。「チャウと言うのではなくチィと言うのが正しいんだそうよ」というセリフがあって面白いです。確かに「吃(chi)」も「chew」も「食べる」の意味ですからね。語り手(つまり××)が天和をアガります。

・ゲーム殺人事件
竹本健治のゲーム殺人事件シリーズ。「囲碁殺人事件」「将棋殺人事件」「トランプ殺人事件」と続いて「麻雀殺人事件」が… ない。あってもおかしくないんですが。「匣の中の失楽」では囲碁の千日手の出現確率を九蓮宝燈に例える場面がありましたし。

・綾辻行人
麻雀名人戦30期優勝、麻雀最強戦2011年著名人代表決定戦優勝、という雀豪。でも作中に麻雀が登場したことはありません。なぜだ。
著作ではありませんが『新本格夜行会』で麻雀を打っている様子が描かれています。有栖川有栖に負けているとか。あと、『セッション』では西原理恵子にボロクソいわれています。

・有栖川有栖
麻雀は打っているはずなのですが、こちらも作中に麻雀が登場したことはありません。

・佐野洋
いろいろ書いてはいますが、とくに印象に残るものはないです。いや、作中の人物がリャンメン待ちにできるところを字牌タンキにして「これで4人でツモっているようなものだよ」みたいなことをドヤ顔で言っていたときには殺意が湧きましたが。


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