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[咲-saki-闘牌小説] 審判「死んでいます… 能力の過剰行使による脳溢血のようです」

恒子『先鋒戦終了ォ――!!』

結果
1位:臨海
2位:姫松
3位:清澄(僅差)
4位:有珠山(断ラス)


~~

恒子『次鋒戦開始ィ――!!』

清澄:まこ
姫松:由子
臨海:ハオ
有珠山:ポニテ(黒)


~~

ポニテ「ロン!」

まこ「!?」

ポニテ「一発! 12000だ!」

まこ「ば、バカなッ!? これは確かに現物だったはず!?」


……

まこ「ロンッ!!」

ポニテ「チョンボ… ノーテンだろう」

まこ「!? わ、ワシの手牌が変わっているッ!!」

まこ「そ… そうかッ!! 有珠山の能力はッ!!」

まこ「『視覚操作』!!」

由子「終わりよ!! 捨て牌も分からない、自分の手牌も見えない。そんな敵と麻雀でどう戦うのよ!! 私たちに残されたのは、もう絶望するだけよ!!」

まこ「『相手の視覚を操作する能力』…? 確かに強力じゃ。じゃが…」

まこ「それだけの能力なんじゃろう?」グサッ

由子「清澄ィィィィ!! 何をするんだァァァァッ!!」

まこ「見てのとおり… 目を潰しておるんじゃよ」

ポニテ「た、確かに視覚操作に対抗するには『見ない』ことしかないッ!! だがそれなら目を閉じればいいだけのことッ!! …はッ! まさか!!」

まこ「『人の五感はいずれかを失うと、他の感覚がそれを補うために発達する』… ワシはもう、牌が卓に当たる音で、それがどの牌が判別することができる。勝負あったの… 『視覚操作』の能力者ッ!!」

ポニテ「お前の覚悟… 確かに凄まじい… だがッ!!」

ポニテ「私の能力は『視覚を操作すること』ではないッ!! 私の能力は『五感のいずれかを操作すること』だッ!!」

まこ「ごふゥゥゥゥッ!!」

ポニテ「ロン… 32000だ」


恒子『次鋒戦終了ォ――ッ!!』

1位:有珠山
2位:臨海
3位:姫松
4位:清澄


~~

恒子『中堅戦開始ィ――!!』

清澄:久
姫松:洋榎
臨海:ミョンファ
有珠山:ロリ


~~

久「ツモッ!! 4000・8000ッ!!」

ロリ「能力発動ッ!!」ドギャーン

ロリ「…これで時は東2局まで戻ったッ!!」

ロリ「私の能力は『時間操作』ッ!! 『時を戻すことができる』ッ!!」

ロリ「『時を戻すことができる』とは単に過去の選択を変えられるだけではない… 配牌やツモなど、確率による現象もそれにより変化するのだッ!! 私は永遠の世界で望むだけ抽選を試行することができるッ!!」

~回想~

ロリ妹「お姉ちゃん待って~」

ロリ(あの日、妹と喧嘩をした私は、妹を一人にしてしまった。それで妹は川に落ち、死んだ)

ロリ(私の時間操作はあくまでも短時間のもの。いつか『あの日』まで戻って妹を助けられるように、この能力を強化する!)

~回想終了~

久「ツモ!」

ロリ「能力を…!」

久「結果的にはラスを引いてしまったけど、あなたの打ち回し、とても素敵ね。また一緒に打ちたいわ」

ロリ「!!」

ロリ(ダメだ… この思いをなかったことにはできない…)

ロリ(時間は不可逆。本当は、私は時間を戻っていたわけじゃなかった… いや、本当に時間を戻っていたのだとしても、それを憶えているのが世界で私一人だけなら、それは存在していないのと同じ。私は、記憶の迷路を彷徨っていただけなんだ)ポロポロ

久「泣いているの? せっかくの綺麗な目がみえないわ」

ロリ「!!」

~回想~

ロリ妹「お姉ちゃんの目、とっても綺麗!」

~回想終了~

ロリ(そうか… 私は妹を生き返らせたかったわけじゃない。本当は、妹に謝りたかっただけなんだ)

ロリ「ごめんね… ○○」


恒子『中堅戦終了ォ――ッ!!』

1位:清澄
2位:姫松
3位:臨海
4位:有珠山


~~

恒子『副将戦開始ィ――!!』

清澄:和
姫松:絹恵
臨海:ダヴァン
有珠山:ポニテ(ピンク)


~~

ポニテ「うおおおおッ!!」ボキッ

和「な、何をするんだァァァァッ!!」

ポニテ「私の能力は『指を1本折るごとに4ハンをアガる』!」

ポニテ「ツモォォォォッ!! 2000・4000!!」


~~

オーラス

ポニテ「ハァハァ… ここまで来たが、逆転まではあと32000足りない… 残る指はあと4本…」

~回想~

(略)

~回想終了~

ポニテ「部長ォォォォッ!! 受け取れェェェェッ!! これが私の『思い』だァァァァッ!!」ボキボキボキボキッ

ポニテ「ぐあああああッ!!」


恒子『副将戦終了ォ――ッ!!』

1位:有珠山
2位:清澄
3位:臨海
4位:姫松


~~

恒子『大将戦開始ィ――!!』

清澄:咲
姫松:恭子
臨海:ネリー
有珠山:金髪


~~

恭子「はッ!! これは… 心を読まれている!?」

金髪「そう! 私は『読心能力者』!!」

恭子「あかん… 麻雀がポーカーとブリッジと同じように不完全情報ゲームであるかぎり、読心能力者には勝てん!! これは絶対や!!」

金髪「リーチ!」

恭子「リーチやとォ!? アタリ牌の分かる利点を捨ててまで!?」

金髪「すべての手牌が分かるということはヤマに残っている牌も完全に分かるということ! さらに無用にオリたり回ったりする必要がないし、他家の手牌の進行も分かるから破壊力は最大!! 余剰牌を狙い打つこともできる!! 麻雀というゲームで私は最強だァ――ッ!! ハハハハハハハハ!!」

咲「オープン」

金髪「!?」

恭子「そ… そうか! 有珠山の利点は一人だけすべての牌が分かっていること! 私たちが手牌を開いて打てば状況はほぼ互角になる! はよ臨海も手牌をオープンにするんや!」

金髪「しゃらくせえんだよダボどもがァァァァッ!!」

咲「カン」

金髪「グオオオオッ!!」

金髪「こ… こいつを倒すためにはこのままじゃダメだッ!! こいつの核心がなんなのか、記憶の最奥までみてやる!!」ボタボタ

恭子「や… やめェ!! 血がでとる!! このままやと、あんた、死んでまうで!?」

金髪「あと少し… あと少しですべてが見えるッ!!」ボタボタ

金髪「ウオオオオオオッ!!」ボタボタ

~回想~

火災

炎上する建材

車椅子

泣いている少女

薔薇

~回想終了~

金髪「うッ」ビシャッ

バターン …コロン

咲「その牌、ロン。32000」

恒子『大将戦終了ォ――ッ!!』

恭子「あんた大丈夫か!?」

金髪「わ… 私たちは… とっくに、出会って、たんだね…」ガクッ

恭子「ど、どういう意味や有珠山!! おい!! おい有珠山!!」

審判「死んでいます… 能力の過剰行使による脳溢血のようです」

ピーポーピーポー

恭子「担架か… 早いな。救急病院か?」

審判「いえ。インターハイを主催している○○の病院に搬送されます」

咲(○○…? どこかで聞いたことが… それにさっき記憶をのぞかれたときに何か…)


~~

モニター室

??「決勝戦の白糸台はオーダーを変えるわ。天江衣と神代小蒔を呼んでちょうだい。世界ランク1位の彼女もね…」

黒服「して、大将は?」

??「私が出るわ」キィ…

??「ふふ… 待っててね。お・ね・え・ちゃ・ん」

to be continued…


関連項目:[咲-saki-闘牌小説] 末原「勝った! うちらが勝ったんやアアアア!!」

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おまけ:真面目な予想

先鋒戦:爆発した漫がトップ。持ち上げられている智葉が追う。仕方ないので優希が微マイナス。成香は断ラス。
次鋒戦:有珠山がトップ。ハオが2着。まこが3着。由子がラス。いずれも微差。とくに大勢に影響はない。
中堅戦:2回戦で大失点をした久がトップ。洋榎が僅差の2着。有珠山が3着。世界ランカーのミョンファがそのまま勝ったら面白くないのでラス。
副将戦:描写の多いダヴァンがトップ。本編であまり活躍していない和が2着。有珠山が3着。実力相応に絹恵がラス。
大将戦:予測不能。
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