麻雀漫画まとめ

　ヤングガンガンで連載中の漫画「咲-saki-」が実写ドラマ化されることが、１２日、明らかになった。７月上旬よりフジテレビ系列にて放送予定。女優の剛力彩芽がドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」に続き、主演を務める。
　咲-saki-は、麻雀が競技として普及した世界で、主人公の咲ら女子高生が全国大会に挑む人気漫画。ヤングガンガン（スクウェア・エニックス）で06年2月から連載中で、コミックスの累計発行部数は350万部を記録し、09年にテレビアニメが放送され、12年にはセカンドシーズンが放送された。
　ドラマ版は、麻雀が公式競技として認められた社会で、麻雀を知らない女子大生の咲（剛力彩芽）が、大学の麻雀部で部員の須賀京太郎（山下智久（NEWS））に出会い、麻雀の魅力に惹かれていくというストーリー。咲の弟をHey! Say! JUMPの知念侑李、咲の幼なじみでライバルのお嬢様・平等院透華をAKB48の高橋みなみ、今はしがない雀荘のマスターだが20年間無敗だった伝説の雀士を現役プロ雀士の小島武夫が演じる。
　本作は日本プロ麻雀連盟が監修を務める。会長の森山茂和は「今でこそ麻雀はただ先手をとって、後手を踏んだらベタオリという味気ないものに思われているが、本来はもっと奥深いもの。ドラマを通じてそれを知ってもらえたらいい」とコメントを寄せた。小島武夫の起用について監督は「僕たちの世代にとって小島武夫は永遠の憧れ。その出演作を監督できるのは本当に幸せ」と語った。
　剛力は発表会見で「麻雀はやったことがありません。監督もおぼえる必要はないと言ってくれました。私の演じる「宮永咲」も麻雀を知らない女の子。「宮永咲」と一緒に麻雀をおぼえていけたらと思います」と意気込みを語った。

・咲-saki-ドラマ化　主演は剛力彩芽（Aahoo!ニュース）







　なお、同日、第１話の先行試写会があり、一般募集で集まったファンが鑑賞した。ファンたちは
「原作のヒロインの原村が出てこなかったのが残念。いや、正確には麻雀部の一人の名前が原村だったが、セリフもなく、むしろ何で名前を原村にしたのか疑問」
「途中までは内心でツッコミを入れつつみていたが、黒塗りのベンツが現れて、そこから降りてきた金髪のウィッグをつけた女が「平等院透華ですわ！」と名乗った瞬間どうでもよくなった」
「死にたい」などと感想を語った。

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