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[麻雀戦術書]『麻雀 魔神の読み』

渋川難波プロの初著です。タイトルは魔神の読みですが、実際には前半部が基本戦略、後半部が読みについた記述になっています。
読みについては、既存の理論から、その体系化、新出の理論までまとめられていて非常に面白いです。基本戦略も簡単的確で、実用的です。
第1章 魔神の脳~理論編~

・その1 序盤の構え
 配牌から、1.最速でテンパイする打ち方 2.安牌を貯めて守備をする打ち方 3.どちらともいえない打ち方 のどれかを判断。1なら守備を考えず、2なら配牌オリを決める。そして3ならイーシャンテンまでは安牌を1枚もち、手牌12枚で打つ

・その2 鳴き
 前提として、遠くて安牌のない仕掛けはしない。1.鳴かないとアガリがきつい牌 2.メンゼンでやっても打点上昇が見込めない手、もしくは鳴いても打点のある手 を鳴く。

・その3 後付け
 手牌に字牌が2枚のこり、攻撃にも守備にも有効。よって、愚形では2枚目も鳴かずに形テンを狙う。

・その4 字牌
 自風>役牌>他家のダブ東・ダブ南>オタ風、2枚切れ≧1枚切れ>ション牌、の順で残す。ション牌は先に切るべき。1.相手のリーチがくる前に危険牌が処理できる 2.鳴いてもらえば対応しやすい 3.相手に重なる前、鳴きづらい形のときに処理できる 4.自分の切った牌を鳴いてくれるとツモ番が増える。
 どちらも直前に1枚切れなら、リーチ後はオタ風より役牌の方が安全。

・その5 着順
 トップ目は引きぎみに、2着目は少し引きぎみに、3着目は少し押しぎみに、ラス目はかなり押しぎみに。

・その6 点差
 点差表を暗記。本場は最初に引いておく。

・その7 オーラス
 1.1着順ダウンは許す。2着順ダウンは控えめに。3着順ダウンは不可。 2.1着順上がれば勝利。2着順上がれば大勝利。3着順上がれば爆勝利。
 爆勝利も嬉しいが、重要なのは確実な勝利。

・その8 オーラス前
 オーラスの指標として、相手が子として、1位.ハネツモ・マン直でも捲られない点差 2位.マンツモでも捲られない点差 3位.マンガン出アガリで捲られない点差 4位.1000・2000ツモでも捲られない点差 5位.ノーテン罰符で捲られない点差 6位.マンガン親カブリで捲られない点差 以上を目指す。
 確実なトップ目でオーラスを迎える。
 追いかける場合には以上が以内になる。

・その9 満貫ツモ条件
 1.鳴いてマンガンになるなら積極的に狙う。オーラスはスピード勝負 2.三色や一通は深追いしない。狙うとしたら1段目まで 3.メンゼンでピンフ以外の1役を狙う。テンパイが優先

・その10 複雑形の捌き
 1.鳴く手はトイツを残す 2.迷うときは6ブロック打法。リャンメン固定などで6ブロックもち、ターツオーバーのターツももっておく 3.奇数の愚形に構える。2468、2466のような愚形は1メンツに対して余剰牌が2枚でる。246、466の奇数の愚形にして余剰牌を1枚に減らす。

・その11 リーチ
 1役あればリーチ。手替わりが5、6種あってダマ。それでも8巡目からはリーチ。
 好形なら東場はリーチ。残りツモが少なくても、アガれれば大きく、ノーテン罰符の増える確率も上がるのでリーチ。
 ダマにするのは、愚形リーのみ、愚形マンガン以上。

・その12 危険牌
 危険度 A.間4軒、序盤に5の切られている14、69。その他の読めるところ B.情報のない無スジ、宣言牌のスジ C.リーチ前の牌のまたぎ、ワンチャンス、信用できないスジ D.リーチのかなり前のまたぎ、ノーチャンスなどシャボにしか当たらない牌、信用できるスジ E.通る保証のある牌
 信用できないスジ:リーチ後のスジ。テンパイ前にリャンカンを外すことは少ない。
 信用できるスジ:リーチ前のスジ。関連牌がリーチ前に切れているスジ。224のような複合形をテンパイ前に外すことは少ない。

・その13 押し引き
 1.Aはかなりの良形・高打点でなければテンパイまで切ってはいけない 2.イーシャンテン押しはC以上に安全な牌でなければ不可。ただしマンガン以上がみえていれば可 3.リャンシャンテンからはD以上に安全な牌でないと切るのは不可 4.上記の条件を満たさない牌を押さなければならない場合、オリなければならない。安牌がなくてもいちばん通りそうな牌を打つ。
 親に対してはより守備的に、自分が親ならより攻撃的に。

・その14 手詰まり
 1.端牌安全理論。カンチャン、ペンチャンがなく、くっつきの待ちにもなりにくい。役も絡みにくい。 2.複数枚切り。複数もっていることによる増加のリスクと、次巡の安全が確保されるメリットは後者の方が大きい。

・その15 分岐点
 イーシャンテンからリャンシャンには戻さない。シャンテンは落とさず、強い浮き牌をのこして弱い方を切る。浮き牌がどちらも切るのがもったいない場合は、シャンテン落としをしてもよい。シャンテンの受けがどちらも愚形の場合は、浮き牌をのこし、どちらかの愚形を切ってシャンテン落としをしてもよい。


第2章 魔神の眼~推理編~

・その16 読みの概念
 読みは非常に難しく、確実性がない。読みを使う方が有利だが、それ以上に基本理念で押すべき手は押す。

・その17 読みの重要度
 山読み≫鳴きの待ち読み>鳴きの打点読み≫リーチの待ち読み≫リーチの打点読み
 リーチの待ち、打点は読むことは不可能。が、鳴き読みは入目が分かる。さらに、山読みはリーチ、鳴き読みが対応でしか使えないのに対して常に使える。

・その18 手出し
 すべてではなく、1.鳴きが入った後 2.終盤 3.印象に残る手出し(トイツ落としやターツ落としなど) だけ覚える。
 1は読みやすく、またリーチがないためテンパイを察知するのが重要になる。2はダマテンの可能性が高く、押しているかを知ることが重要。3は読みやすい。
 現物と手出し前に通った牌なら、後者を先に切る。

・その19 鳴き読み(1)
 鳴いたときに出てきた牌に注目。チーは切った牌の色、ポンは全体的に危険。
 また鳴く前の形を考える。鳴く前の形は、晒した2枚に直前に切った牌を加えて考える。

・その20 鳴き読み(2)
 1.鳴いた人の上家の切った牌は高確率で通る 2.直前に切られた牌を手出しで切ってきたら、そのまたぎスジは比較的に安全。ポンしていない 3.鳴いた人が上家が切った牌の周辺を手出しすれば、形の推理ができる。鳴けない形

・その21 鳴き読み(3)
 不自然な牌が手出しされたら、空切り、振り替えの可能性が高い。不自然な牌とは、手出しされた牌によってメンツができた場合、すでに切った牌が手出しされた場合。出来メンツから、連続形になる場合のスジ、牌の枚数が確認できる。

・その22 鳴き読み(4)
 鳴いた牌のスジの牌が出てきた場合は、切られた牌の1つ内側のスジ。34568から25を鳴いて8が出る。
 さらした牌の2つ隣りの牌が出てきた場合は、切られた牌のまたぎ、もしくは切られた牌のスジ。45677から45をさらして7が出る。34568から56をさらして8が出る。
 さらした牌が出てきた場合は、さらした牌の切っていない方のスジ。23455から45をさらして5が出る。

・その23 山読み(1)
 1.染め手がいる場合、その色は弱い 2.序盤に切られた牌と、その隣りの牌はもっていない可能性が高い 3.中盤から終盤に切られた牌の周辺は弱い

・その24 山読み(2)
 4.内から外へのカンチャン落としは、切った牌と隣りの牌をもっていない可能性が高い。134なら1から。4があるとしたら13444のみ。ただし35、46、57はどちらも内側 5.序盤に切られた牌のスジはもたれている可能性が高い 6.空切り、振り替えはその牌をもたれている。4のカンチャン落としが離れていた場合も、この可能性が高い

・その25 総論
 略

第3章 魔神の腕~実戦編~
 略


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