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咲-saki- 第108局 [世界] 辻垣内がキャプテンクラスの分析力をもっていることが判明!

※本編の連載分のネタバレ注意
今回は前半戦の東1局が続き、5本場まで。すべて流局の、苦しい展開が続きます。

・東1局3本場 ドラ7p

配牌 優希
一萬二萬五萬一筒三筒一索二索三索六索七索發發中西
打:W

配牌 辻垣内
一萬一萬二萬三萬三萬三萬七筒七筒八筒二索九索中中
ツモ:7p
打:9s

1巡目、優希はここから成香の8sをいきなりチーします。
12m13pが重なれば三色と役牌のテンビンで、攻守において安定した構えにできますが、優希は1巡目にリャンメンチーし、愚形2つの三色に固定してまでシャンテン数を上げます。この強引なプレイイングは、まさに最速という目標ならではのものでしょう。

そして中切り。
辻垣内は当然、これをポン。2sを切ります。

同巡 成香
二筒三筒三筒五筒赤六筒八筒八筒九筒三萬六萬八萬南南
ツモ:1p
打:3m

優希は当然、これをチー。しかし、それに被せるように辻垣内が発声。

一萬一萬二萬三萬三萬三萬七筒七筒七筒八筒 中中横中

ドラ3なので、当然、1423m697pのどこからでも仕掛けます。邪魔ポンかどうかは関係ありません。
しかし、辻垣内が選択したのは3mのポンではなく「カン」

(第71回全国大会、というより咲-saki-世界ではどうなっているのかはしりませんが、競技ルールだと発声の優先順位は「アガリ>ポン・カン>チー」です。発声の優先順位の規定化は、邪魔ポンができてしまうという問題がありますが、発声の先後で優先順位を決めるのは紛争の種になりますからね。それに、牌の希少度からしても、ポン・カンをチーに優先させるというのは理に適っているでしょう)
しかも嶺上牌は最高の2m。咲か。12mが絶好の狙い目になりました。

同巡 漫の手牌
三索五索七索四萬四萬四萬四萬五萬赤七萬一筒三筒西西
4mが全みえで、3mをチーしようとしたことから、優希の手が12mだと分かります。

次巡 優希
一萬二萬五萬一筒三筒一索二索三索發發 八索横六索七索
ツモ:6m
3mが純カラなので、素直に2mに手をかけそうになりますが、

辻垣内「1mと2m… 余るんだろ?」

辻垣内の手牌は12mのシャボのハネマン。
優希は3pを切ります。
まあ形テンを狙うなら21m外しですが、アガリに行くなら發を重ねるしかないので、ヤマにありそうで、最悪タンキ待ちになっても狙えそうな12mを残して31pを外してもおかしくないと思いますが。

そして、12mのペンチャンを外さなかった優希、12mのシャボだった辻垣内ともにアガれず、漫を除く3人テンパイ。
優希はハネマン放銃することなく、親番を続行しました。

…と、ここで疑問になるのが何故、辻垣内は優希の手牌が12mだと分かったのか、ということです。
優希の河の情報は
W(中) 8sチー67s
で3mをチーしようとした、というのみ。
これだと推測されるマンズの形は、バックや喰い三色・喰いイッツーよりもタンヤオで24mか45mが自然です。漫と読者の目線からは、漫の手牌に4mが4枚あるので、12mのペンチャンだと分かりますが、辻垣内には知りようがありません。
せめて5mを切っていてくれれば、2mか8mの辺りが濃いと分かるのですが。

ちなみに辻垣内の目線からの局面図は
優希
西(中) 8sチー67s

裏
辻垣内
九索二索
成香
(八索)三萬

ドラ表示:6p
手牌:一萬一萬二萬三萬三萬三萬七筒七筒七筒八筒 中中横中

3巡目ということもあって、情報が少なすぎます。
…が、優希の手牌を看破できる方法はあります

優希のマンズの形が12mだと分かるためには、
1.4mがない=漫と成香で4枚すべてを抱えている
2.1mが優希の手牌にある

ということのどちらかが分かればいいわけです。
このうち1.に関しては不可能です。漫に関しては不明の1牌、成香に関しては8sが見えていますが、これでマンズが分かるわけはありません。
ですが、2.に関しては推測は不可能ではありません。それは視線移動です。
もし漫の第1打が1mだったとしたら、上述したように、役牌の目も確認するため、優希は雀頭候補の枚数確認のために1mをチェックしておくはずです。
この時点で、1mが必要牌であるパターンとして、23m、11m、1m(12mの形もふくむ)、1234mの場合が考えられます。辻垣内の目線からは1mが3枚みえたことになり、さらに成香が3mを切った時点で3mも全みえして、ありうるパターンは1m、12mの2パターンしかありえなくなります。そして、優希がチーしようとしたことから、手牌は12mの形だと完全に固定できるわけです。
ちなみに、リャンメンチーして余剰牌をもてない手牌にしているので、ターツ不足からくっつき要因として2mを孤立牌でもっていることはありえません。手替わりにしてもタンヤオの三色手替わりはタンヤオが消える可能性があるのでありえませんし、役牌なら手替わりは存在しません。
漫が2mを切っていた場合には、1mを2mに変えてください。まあ、あの手牌の形だと2mより1mを切った方が自然なので1mと推測しただけです。

あとは、河に頼らないとすると、完全な推理にはなりませんが、優希は一萬二萬五萬から3mを鳴いて5mを切ろうとしたので、5mが見えていたとすると、125mか245m、455mのいずれかになります。245mだと45mで鳴いて2mを切るので455mが否定されれば125mの形が確定します。まあ、5mが見えたというくらいなら、12mを晒してしまったと考えた方がいいですが。

ちなみに、辻垣内はすさまじい引きのよさで嶺上牌で12mのシャボをテンパりましたが、これは残り1枚のドラ7pを引かないかぎり、689p2m(ラス1mは優希の手の内)ツモで1mがアタリになるので、カンで嶺上が何か分からなくても十分です。
まあ素直にテンパイをとって14m待ちにしたとしても、ペン3mが3枚みえならさすがに12mを外すでしょうが、69p以外のツモならマンガンがハネマンになるオマケ付きですからね。
100人中100人がポンテンをとるでしょうが、14mだったら漫か優希が出さない限り純カラで、698pだったら成香がピンズの染め手にいっています。漫はヤル気のでない牌姿なので、危険牌は出さないでしょう。実際ノーテンですし。優希も發トイツ落としで回れるので、形テンに切り替えた瞬間に成香が染めているピンズは出さなくなるかもしれません。まあ、自分でツモっちゃえばいいんですけどね。

なんにせよ、優希がチーしようとした瞬間に12mのペンチャンを見抜いて、自分も3mが出たらポンするつもりでいたのに(たぶん)、それを優希から直取りするために瞬時に3m大ミンカンでの1mの釣りだしに変化させる洞察力と判断力は、咲-saki-でも最高クラスです。実力はキャプテンとゆみを足して割らないくらいでしょうか。


・荒川さん登場

辻垣内の回想で、去年の決勝卓が名も無き3年生、照、辻垣内、荒川の4人だと分かりました。
これで、去年の個人戦の順位は明らかになっている限りで
1位(照)・2位(荒川)・3位(辻垣内)・4位(名も無き3年生)・5位・6位(銘刈)・7位・8位・9位・10位・11位・12位・13位・14位・15位(寺崎)
となりました。


・臨海の控室

臨海の監督登場。咲-saki-にしては珍しく、初登場なのに名前表示がありません。金髪だし、もしかしたら金角の母親だったりするかもしれません。
ダヴァンを除いて全員、流暢な日本語を話しています。ですが、日本人がいないのに(監督は分かりませんが)日本語を話す理由もないので、共通語を話しているのでしょう。ダヴァンが片言なのをみると、英語ではなく中国語でしょうか。
あとネリーの露出度が徐々に上がってきていて笑う。


・先鋒戦東1局

テンパイ流局で、誰にもアガリのないまま5本場まで重なっていきます。
アガリのない優希は苦しい、親番の続く辻垣内ら3人も苦しい、延長枠を明らかにオーバーすることになったテレビ局も、退屈な展開で刻々と下がっていく視聴率をみるディレクターも苦しい。

この膠着状態を打破するのは一体、誰なのか――!?
次号が楽しみです。…って次号休載。閑話休題ならともかく、試合がはじまってから休載だと萎える… 



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でも小技を使って優希の連荘を許して、それが清澄の独走に繋がったとしたら戦犯の汚名は免れません。後がないぞ辻垣内!
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215:

漫ちゃんの第一打ってはっきり解ってましたっけ?(私は9pぽく見えましたけど)
それと3mカンの前に、タコスが漫ちゃんの河に視線移動をするような素振りは無かったようですけど
これは必ずしも読めない要素が全くないとは言い切れない、あるとすればこれ!って事でいいですか?
見落としがあるのかと思って不安になりまして

2013.01.19 12:32 ピヨ鬼 #- URL[EDIT]
216:Re: タイトルなし

> これは必ずしも読めない要素が全くないとは言い切れない、あるとすればこれ!って事でいいですか?

そうです。ただ、かなり強引な推理なので、もっと簡潔な解放があればいいのですが。
ちなみに私にも9pにみえます。ただ、そうするとマンズの情報がまったく無くなるのでやむなくです。

2013.01.19 12:40 ラム肉 #- URL[EDIT]
217:

返信ありがとうございます
必ずしも「読める」要素が全くない~ですね、日本語おかしかったです、すみません

2013.01.19 12:48 ピヨ鬼 #- URL[EDIT]
219:

考察の文中が牌絵と牌譜表記がごっちゃなんはなんでなん?
全部牌絵にしたら”編集容量がオーバーしています”
とかゆわれてしまうん?

2013.01.19 13:55 #- URL[EDIT]
220:

流石に(キャプ+かじゅ)×三分の二くらいじゃないですかね……
ガイトさんがめっちゃ強いのはわかるがあの二人も非能力者なのにかなりの実力者だし。特にミッポは長野一位やし

2013.01.19 20:09 #- URL[EDIT]
221:

視点移動の考察面白かったです。

でも辻垣内さんはおそらく、新手の能力者でしょう。
リンシャンハイが2ワンであることを知っていたのだと思います。

だって、1,2ワンが優希の手に溢れていようがいまいが、
リンシャンハイからピンポイントで2ワンを引いてこないと狙うこともできない。

そうでもないと、3ワンポンで3面に受けない理由がない。

仮にリンシャンハイが2ワンだと知らないでカンしたのだとしたら、
辻垣内さんは、ただ下手なだけなんじゃないかとw

2013.01.19 20:17 名無しさん@ニュース2ch #- URL[EDIT]
222:

確かにガイトさん、目の描写が多かったからそういう判断があったりしたら面白い。
というか、なにげにガイトさんすごい鬼引き。
第一ツモでドラ暗刻なだけでなく、それを中ドラ7にまで昇華してるし。

2013.01.19 20:48 あああ #- URL[EDIT]
223:

「足して割らない」で何故か笑ってしまった
サンキューサトハ

2013.01.19 22:38 #- URL[EDIT]
224:

ダヴァンやネリーが中国語を話せる理由もないでしょう。
各国から日本に来た留学生の共通語は日本語になることが多いですよ。

2013.01.20 18:06 #- URL[EDIT]
227:

タコスの東場ブーストとタメ張れる非凡さを発揮しつつも親を流すには至っていない点では、ガイトさんはどちらかと言えばシロに近いかも。
キャプテンのように他家を利用したりかじゅみたく差し込んだりする様子は今のところなく、自分の力だけで勝負している状態ですので。

ただ、昨年のダヴァンさんを「逃げた」と評したとおり自力で勝ってナンボと考えてそうですし、タコスが速すぎる上にスズちゃんはベタオリっぽく、他家と連携したくてもできないという事情もありそうですが……

2013.01.20 23:08 #- URL[EDIT]

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